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2007年8月30日(木)
アフィリエイトとは何だ

 
 

アフィリエイトとは

 アフィリエイト【affiliate】とは「提携する」という意味で、自分のホームページやブログ、メールマガジンに提携企業のバナー広告を貼って、収入を得ている人を指す言葉です。

 バナー広告にマウスカーソルをあわせてクリックすると提携企業や商品・サービスのホームページが表示され、そして、商品・サービスの注文が実現すると提携企業はその売上から広告料を払ってきます。


まちまちな広告料

 広告料には、成果型・クリック型があります。広告料設定は極端にまちまちですが、成果型の場合、成約代金の1%〜10%が普通で、1件1,000円とか5,000円とかという定額制のモノもあり、中には商品代金の30%とか50%とか、という破格のモノもあります。

新しい広告システム

 アフィリエイト広告はピンポイント広告の性格があり、安価で合理的なマーケティング戦略として注目されています。

 また、広告を掲載するアフィリエイト側も提携に関してほとんど費用もかからず、リスクもなさそうです。

 


出会いのサイト

 アフィリエイトと提携したいという企業とアフィリエイト志願者とは、これを仲介するアフィリエイト・サービス・プロバイダ(ASP)と呼ばれるバナー広告配信会社のホームページ上で出会います。

 そしてASPは 、 広告を経由して商品購入されていく経過を管理し報告する技術とサービスを提供します。

 クリック数や売上の実績に応じてスポンサーからASPに広告料が支払われ、ASPよりアフィリエイトに対して報酬が支払われます。

 精算は定期的な締切日単位で集計し、一定の精算日付でレポートに反映のうえ現金やネットショッピングでのポイントで支払われます。

 税法の視点からは、アフィリエイト報酬は事業又は雑所得となります。