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2007年6月21日(木)

e−taxはむずかしい?
 
 

 所得税の確定申告の期間中、「e−tax」の文字を目にされた方も多いのではないでしょうか。

 「e−tax・電子申告」、興味はあるけれど、何か難しそう。やろうとしたが、途中で挫折という方もいらっしゃるのでは。

 電子申告は、税務署まで出向かずに、インターネットを利用して、申告ができるという便利なシステムです。

 以下の手順を踏んでいけば大丈夫です。

  1. 事前の準備
    1. 開始届出書の提出
      納税地の税務署に開始届出書を提出します。国税庁のホームページからインターネットで提出できます。また書面でも窓口あるいは郵送で提出できます。
    2. 電子証明書の取得
      個人の方であれば市町村で発行される住基カード等(ICカード)が一般的です。
    3. カードリライター(b.のカードを読み取るための装置)を購入します。
  1. 申告手続き
    1. e−taxソフトのインストールと基本情報の登録
      開始届の提出により、e−taxソフトと利用者識別番号、暗証番号が記載された通知書が送られてきます。ソフトをインストールし、氏名等の利用者情報を登録。暗証番号の変更をします。
    2. 申告書等の作成
    3. e−taxソフトを使い、申告書データを税務署に送信します。(受け付けたというお知らせがメッセージボックスにきていることを確認します)
    4. 源泉徴収票、医療費の領収書等の添付書類を別途、税務署へ郵送等により提出します。
 

 以上で、手続きは終了です。

 申告書の提出だけでなく、各種届出書の提出も行うことができます。

 簡単なものから挑戦してみてはいかがでしょうか。