2008年6月19日(木) |
人材育成は将来への投資 |
企業の最も重要な投資の一つ! あるニュース番組で日本企業の人材不足問題が放送されました。現在、企業では30代の社員の不足が問題になっています。 バブル崩壊後、新入社員の募集を抑制したことで、幹部候補の30代がポッカリと抜けてしまい、新入社員の教育にも影響しているそうです。 日本の将来は・・・ ここ数年、ものづくり大国・日本において原点回帰により国内生産に戻す企業が増えていることもあり、各企業で人材不足が問題視され技術継承のための人材育成に力を注ぎはじめています。 ある大手製造業では20代後半の幹部候補社員にベテラン社員とマンツーマンによる教育を行った結果、ベテラン社員と同等の業務ができるようになり業務効率があがった事例もあるそうです。 また、ある中堅製造業では技能塾を開設、若手社員の教育係として定年を迎えたベテラン社員を積極的に再雇用しており、技術継承も順調に進んでいるとの報告もあります。
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人財育成のポイント 人材育成には時間と費用がかかりますが設備投資と同様に重要な投資活動の1つです。 特に中小企業では人材確保が困難なため人材育成は重要な鍵となりますので、将来を見据えて計画的に行いましょう。
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