2008年4月10日(木) |
募集・採用時の年齢制限禁止
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募集・採用時は原則年齢不問に 昨今の雇用情勢は若年層の雇用の回復等、一部明るさがみられるものの、長期的な出生率の減少、団塊世代の大量退職時代を迎え労働力不足が迫ってきています。 このような背景の下、働く意欲や希望を持つ人により均等な働く機会が与えられるよう、雇用対策法が改正されました。 今回の改正で「募集・採用における年齢制限原則禁止」が義務付けられました。 ハローワークの求人だけでなく民間職業紹介事業者・求人広告も対象となります。 年齢制限が認められる例 年齢制限禁止が原則ですが、厚生労働省が定めた次の場合は例外的に制限が認められています。
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これからの求人の仕方 厚生労働省の海外情勢報告を見てみますと、すでに欧米諸国では広く求人の年齢差別を禁止しています。 これからは年齢にとらわれず、求人の際には仕事の内容や職務遂行能力、適正、経験・技能の程度等をより具体的に明示し、求職する側が応募するか否かの判断をし易くすることで、求人と求職のミスマッチも減少してゆくことでしょう。 |
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