バックナンバー 2006年10月 2006年11月 
 
2006年12月6日(水)
飲酒運転はしない!させない!
 
 

悲しい事故は起こさない

  年末・年始も近づき、お酒を飲む機会も増える季節ですが、最近飲酒運転に関する事故を多く耳にします。

 被害に遭われた方のご家族の悲しみは本当に痛ましい思いがします。

 一方で加害者は事故の責任を一生負わなければならないこともあるでしょう。

 交通違反の罰則も厳しくなってきていますが、飲酒運転に対する世間の目は今後一層厳しくなるでしょう。

 会社と社員が一丸となって飲酒運転一掃の意識を高めて行きたいものです。


会社と社員が協力して飲酒運転撲滅

  飲酒は社員の私的生活のことだからといって会社が飲酒運転に対し無関心ではいられません。

 会社にとっても社員が事故を起せば影響を受けないわけにはいかないでしょう。

 会社では就業規則の服務規律の中に飲酒運転を禁じる条文を入れておくのが良いでしょう。

 又、飲酒運転を禁じるだけでなく、事故を起した時は必ず会社に報告するようにさせるべきでしょう。

 ただ、飲酒運転をしたら懲戒処分にすれば済むというものではなく、交通違反自体を起してはならないという共通認識を持つことが大切でしょう。

 社内回覧板等でこの意識を啓発して行きましょう。

  これからのシーズン、会社主催懇親会もあると思いますが、マイカー通勤者には家族の運転をお願いしたり、会社で運転代行を委託する等して、本人も心置きなく懇親会に参加でき、会社も家族も安心できる方法をとることで、飲酒運転撲滅の気持ちをプライベートの時も持てるようにしたいものです。