2006年11月8日(水) |
税金がやすくなる? |
税額の変更がある 平成19年1月1日以後支払うべき給与等の源泉徴収に際し使う源泉徴収税額表が公表されています。
税額が増えるんだろうな そうだとすると、平成19年1月以降分の源泉徴収税額表も税額アップになっていると思いがちですが、そうなっているのは扶養親族なしで月額75万円以上のケースのところで見られるだけで、大部分のケースでは逆に減税になっています。不思議ですね。 所得税法の税率変更に連動 実はそうなる理由は、平成17年までの所得税の税率が現行の10〜37%の4段階だったところ、平成18年からは5%、10%、20%、23%、33%、40%の6段階の税率になったことによるものなのです。 そうだとするとこれは、低所得者への優遇・高所得者への負担増へ税制がより強化されたということなのでしょうか。 最低税率が下がり、最高税率が上がっているので、そんな風にもみえます。 |
住民税にも連動していた
それでも、国税・地方税の最低税率は計15%、最高税率は計50%ですから、微調整はあるものの基本的にはトータルの負担は以前と変わりありません。 |
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